神奈川代協について

神奈川代協は日本代協の下部組織として、各都道府県にある単位代協のひとつで、その日本代協の基本活動方針を踏襲する損害保険代理業業界唯一の社団法人の一つです。損害保険の普及と保険契約者の利益保護を計るため、損害保険代理店の資質を向上させることにより、その業務の正常な運営を行うことを確保し、併せて損害保険事業の健全な発展に寄与することを目的としています。

会長挨拶

代表理事 会長三ヶ尻 明広代表理事 会長
三ヶ尻 明広
株式会社NEXT

一般社団法人神奈川県損害保険代理業協会(略称:神奈川代協)のホームページへアクセスいただきありがとうございます。2020年5月より神奈川代協の会長職を拝命いたしました三ヶ尻明広(ミカジリアキヒロ)です。

神奈川代協は、損害保険の普及と保険契約者及び一般消費者の利益保護を図るため、保険代理店の資質を高め、その業務の適正な運営を確保し、損害保険事業の健全な発展に寄与すると共に、幅広く社会に貢献するため、神奈川県下6支部(横浜中、県央、神奈川みらい、みなと、湘南、県西)、486店(2023年4月現在)の会員(損害保険代理店)と共に活動を行っております。

さて、保険業界では2016年に“改正保険業法の施行”という大きな変革がありました。皆様もお客様の利益のため、顧客本位の業務運営の取り組みを試行錯誤されていることと思います。そして2020年、社会はCOVIT-19の感染拡大という難局に直面し、感染防止・拡大抑制のために、お客様・従業員やそのご家族の健康・安全の確保を図り、業務体制の構築・維持への対応を求められております。

また更に、近年頻発している大型台風等の大規模自然災害、今後想定される南海トラフ地震等、広域災害への対応、AI等のデジタルの進化にも合わせ、これからは新しい生活様式ならぬ「新しい募集様式」・「新しい顧客本位の業務運営様式」を考え実践し、お客様の『安心・安全・信頼』に応えていかなければなりません。昔の偉い方が、こんなことを・・・

最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き残るのでもない。最も変化に適応できる者が生き延びるのだ。

これからも時代は常に変化・進化し続けていきます。神奈川代協は、今後も起こりうる様々な変化へ柔軟に適応し続け、主体的に創意工夫された顧客本位の業務運営の実践と継続が重要と考えます。こうした認識のもと今後も、各種セミナーの開催/日本代協アカデミーの推奨/献血活動の啓蒙/清掃活動/地震保険普及や無保険車追放運動/防犯奨励活動等を展開し、社会に貢献し続けると同時に会員の皆様の一助となるよう活動してまいります。

損害保険業界に携わっている方で未入会の方はぜひご加入いただき、自身を高めるのはもちろん、保険代理業という仕事が子供たちの憧れの職業となる様、そして損害保険業界の発展のため、集い、語らい、盛り上げてまいりましょう。一人でも多くの方が私たちの活動に参加していただくことを心より願っております。

会員の皆様におかれましては、引き続き一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

主な活動

代理店に対する教育・研修活動

損害保険大学課程教育プログラムの運営

『損害保険大学課程』教育プログラムの運営を行い、一般社団法人日本損害保険協会(以下損保協会)認定のプロ中のプロである「損害保険トータルプランナー」の育成と教育・研修活動を行って、代理店自らの資質向上に努めるための業務運営を行っています。

「損害保険トータルプランナー」資格を取得するには、教育プログラム受講が必須となっています。

日本代協アカデミー

日本代協独自の教育制度として、インターネット上で会員向けに、スキルアップのための教育コンテンツと事業経営に役立つ情報提供コンテンツを配信しています。

代理店に必要とされる「組織力の強化」「募集人一人ひとりのレベルアップ」「収益生産性の向上、内部留保の充実」等の社員教育をサポートしています。

代協会員専用 経営支援活動

代理店サポートデスク

代協会員向けに経営支援として「代理店経営サポートデスク」を設置し,代理店経営について直接電話相談を受付けています。また、新たな施策の企画や具体的な支援ツールの作りこみも行っています。室長は、日本代協アドバイザー、(株)粕谷企画代表取締役の粕谷智氏です。

  • BCP策定の支援・事業継続力強化計画認定申請のサポート
  • 「代理店経営未来塾」代協会員で日本代協アカデミー登録者を対象とした、後継者の育成と事業承継等、代理店経営の基本を学ぶ 6ヶ月特別講座 (有償)
  • 「代理店HP活用基本ガイド」の作成・提供(会員専用書庫に掲載)
  • 「社労士診断認証制度」の情宣・普及
  • 「代理店経営相談コーナー(電話直接相談・毎週水曜日10時~16時)」代協会員からの個別の経営相談を受け付けています。採用、育成、教育、労務管理、 給与、評価、合併、後継者問題、生産性向上、成長性確保等様々な 個別課題の相談、サポートを行っています。(※メールによる相談は随時受け付け)
  • 代理店経営支援策・ツールの開発・提供(会員専用書庫に掲載)

*ログインID/パスワードをお忘れの方は、神奈川代協事務局までお問い合わせください。

損害保険の普及に関する啓発・宣伝

消費者団体との対話活動

各地域で消費者団体と定期的に懇談会を行い、消費者の声に耳を傾け、その声を会員で共有することで、代理店・募集人の資質向上を図っています。

損保協会との連携活動

損害保険の普及や交通安全・防災などの啓発活動に協力・参加し、副読本を活用したハザードマップの普及。

子どもたちが街を探検しながら防災・減災について学ぶプログラム「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」の勧奨・支援。

損保協会が中心となり官民合同で展開している「自動車盗難防止キャンペーン」や損保協会が主催する「10月7日トーナン(盗難)防止キャンペーン」に積極的に協力。

お客様向け情報誌発行

お客さまに常に新しい情報をお届けするためのツールとして、お客さま向けの情報紙「みなさまの保険情報」(年4回発行)を代協会員に斡旋しています。

代理店の制度や業務に関する調査・研究および提言

保険募集の公平性を維持し、不公平な競争を排除するために、金融庁、損保協会、保険会社などの関係先に改善提案を行い、また消費者のプライバシーの侵害、保険会社・代理店を選ぶ自由の侵害など消費者利益の保護の観点から、銀行等による保険商品販売の弊害防止措置等のモニタリングも行っています。

代理店賠責「日本代協新プラン」を提供

日本代協は、保険契約者保護の観点から、資質向上、代理店経営品質向上に努める一方で、万が一、契約者にご迷惑をかけた場合(保険業法第283条による賠償事案)の賠償資力が確保できるよう、代理店賠償責任保険「日本代協新プラン」を代協会員に提供しています。

社会貢献活動

交通安全に関する活動

「無保険車追放キャンペーン」を実施。毎年全国各地で行われている交通安全運動にも積極的に参加しています。

公開講座の開催

地域の皆さまと共に「保険」や「防災」に関する事を考える場として、一般消費者を対象に全国各地で公開講座を毎年開催しています。

地球環境対策・ボランティア活動

各都道府県損害保険代理業協会(以下各代協)や個人を中心に植林作業、海岸や河川のゴミ拾いなどの活動。また街頭献血やチャリティ募金など、様々なボランティア活動に参加しています。

日本代協案内パンフレット

日本代協の活動内容を毎年お伝えしています。損害保険の普及と消費者・保険契約者の利益を守るために、損害保険代理店及び募集人の資質向上に努めています。

日本代協は、今こんな活動をしています。

  • 教育・研修活動 – 代理店及び募集人の資質向上に向けて
  • 調査・研究・及び提言活動 – 消費者・保険契約者の利益を守るため
  • 啓発・宣伝活動 – 損害保険に関する普及
  • 地域社会貢献活動 – 各種ボランティアや地域に密着した継続的な活動を通じて、地域社会への貢献に取り組んでいます また、消費者に関心の高いテーマを選び、全国各地で公開講座を開催しています
  • 地球環境保全活動 – 地域の海岸・河川、道路、公園等の清掃活動を行っています
2022年度 一般社団法人損害保険代理業協会(日本代協) パンフレット

活動報告(新日本保険新聞掲載記事)

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

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